藤本 綾一級建築士
- 2010
- 京都工芸繊維大学 造形工学過程 卒業
- 2012
- 同大学大学院 建築設計学専攻 修了
- 2012-2016
- 設計事務所みかんぐみ 勤務
- 2016-
- チンドン共同主催
私たちは「お客様も私たちも楽しい」を目指して建物をデザインする設計事務所です。
お客様と設計者という関係にとらわれず、時には一緒に建物や空間について考え、どんな建物にしたいか、またそこでどんな事がしたいか、そんなお客様のモヤモヤした悩みの中から新しいアイディアを発見し、それを形にしていきます。
新築、改修のいずれも、用途・規模の大小に関わらず、設計監理、監修を承ります。住宅、外装デザイン、ランドスケープ、店舗内装、仮設展示、プロダクト等のデザインも承ります。
東京都知事登録64965号
メール又はInstagramのDMよりお問い合わせください。顔合わせの際に、お客様のイメージやご予算、完成時期など分かる範囲の情報をいただき、それをもとに簡単な平面図、スケッチ、模型を用いた初期提案を行います。ここまで料金はかかりません。敷地探しや、漠然としたご相談も承っております。お気軽にご連絡ください。
建物ができるまで1年以上、またその後のアフターフォローまで長いお付き合いになります。まずは私たちの設計に対する考え方や人柄を知っていただけたらと思います。時には昼食をとりながらゆっくりとお話を伺い、ご希望があれば私たちの自宅にご招待します。そのうえで、ご依頼をご検討ください。こちらからお伺いすることも可能です。
設計提案は主に3つのステージ 基本設計/実施設計/工事契約 となります。
◯基本設計:まずは敷地や周辺状況の調査を行います。構造、法規、環境など様々な角度から検討を行い、間取りやデザインの方向性を決定します。
◯実施設計:実施設計:内装・外装の材料の選定や作り付け家具の検討を行い、建築の細部にわたる部分まで決定し、図面を作成します。
◯工事契約:図面を元に施工会社に見積もりを依頼し、その金額によっては計画の見直し、施工会社との減額交渉を行います。工事金額と施工会社が確定すると工事契約を結びます。
このステップでは具体的に建築を考え決定していきます。だからこそ、お客様の「好き」をどんどん教えてください。お客様の時間が許す限り、好きな建築やカフェで打合せをしたり、一緒に模型を作ったり。そのプロジェクトに合わせた方法で一緒に「好き」を探っていきましょう。
施工会社との工事契約が済むと、私たちの仕事は設計業務から工事監理業務へ移行します。工事監理とは施工会社の工事が設計図通りに行われているかを、建物が完成するまで監督することです。施工者は実際の造り手となる、とても大切なパートナーです。私たち監理者と施工者がチームになって良い空間づくりを目指します。
工事が始まるとこれまで一緒に考えてきた空間が少しづつ形になってきます。工事現場は迫力満点です。普段は見ることのない、建物ができる過程をお客様と共有しながら、仕上げの材料や色味、空間や家具の使い方など最後まで確認と検討を行います。
また工事中のトラブルや、やむなく設計変更が必要な場合でも、施工会社と議論を重ねながら予算内でより良い品質に仕上げていきます。
工事の完了、審査機関や所轄消防署による竣工検査、そしてお客様への説明と確認を経て、いよいよ竣工・引き渡しとなります。引き渡し後は必要に応じてアフターフォローを行います。不備がある場合には、施工会社と協力し改善策をご提案いたします。
私たちは建築が出来上がるまでのプロセスをお客様に楽しんでいただくことで、完成後の建築に、より愛着を持っていただけると信じています。そして完成後、永く愛される建築であるために、家具や食器の選定や収納方法など、どんな些細なお悩みでもお気軽にご相談ください。お客様と一緒に最善策を検討します。
※お客様の了承のもと、建築関係者向けの内覧会、弊所の実績の記録、メディア掲載のための撮影や取材等をお願いする場合があります。
戸建住宅や店舗の場合:設計監理費は工事費の10%(戸建住宅の最低設計料は200万円)
リノベーションその他:設計監理費は工事費の15-20%
※設計監理費は内容により変わります。お気軽にご相談ください。