AIR SNAP
2024
PRODUCT
PHOTO | MASUMI SHISHIDO
災害時に利用される防災用エアーマットの周囲にスナップボタンを取り付け、パネル化しました。空気で膨らませ、上下左右につなげて広い面を作ったり、丸くつなげて空間を囲ったりすることが可能です。パネル化することにより、建築的な可能性が広がります。
断熱カーテンとしての利用
弊社では中空状になっているエアスナップの断熱性能を活かし、これを断熱カーテンとして販売しています。
“高い断熱性能”
一般的な断熱カーテンと異なり、密閉された中間層に空気を注入して膨らますため、中間層で空気の対流が起こりにくく、外気温の影響を受けづらくなります。また空気層も40mmと厚く、使用するカーテンレールは熱伝導率の低い樹脂製とすることで、高い断熱性能を実現しています。
“開放的な空間”
エアスナップの素材はポリエチレン+ナイロン+ポリエチレンの3層構造からなり、見た目は無色透明です。室内に設置しても圧迫感はなく、むしろその素材と形状によって光が反射し、室内がより明るく感じられます。
“自由度の高いデザイン”
高い断熱性能とデザイン性を実現するために、弊社がその場所ごとに、エアスナップのサイズや厚み、デザイン等を検討・提案し、国内メーカーによる受注生産で製作いたします。同様に、樹脂製のカーテンレールも受注生産にて3Dプリンターで製作するため、基本形状の応用や色の変更が可能です。
“災害時への対応”
万が一、災害に遭遇した場合には、エアスナップをカーテンレールから外し、防災用エアーマットしてお使いいただけます。職場や工場が緊急時の一時避難場所として力を発揮します。
ご購入、お問い合わせはCONTACTよりご連絡ください。